留萌海岸

日本海岸の留萌市から、宗谷本線の幌延に連絡する羽幌線が全通したのは、ごく近年のことです。


幌延から朝一番の羽幌線のディーゼルカーに乗ったら、車内は10人くらいしか乗客がいません。


車窓には笹原と若い白樺の林で家畜の姿も見えません。


湿地には冬の神の忘れ物のような水芭蕉の花・・・。


この花の群落は、幌延と兜沼との間が北海道一でしょう。


その白い水芭蕉の花の間に、まだ冬毛を脱ぎきれない白い野兎が、大きな音をたてて近くを走る近代機関は決して害を加えない怪物だと知ってか、平気で日向ぼっこをしながら居眠りをしていました。


有害な人家はずっと湿原の彼方だから、ここは安全なんだ、そうさとっているような兎の姿でした。


乗客が少ないので、小さな貨物までが客車に積み込まれ、初山別に行く仔犬が、箱の中でしきりにキャンキャン騒いでいます。


大抵の駅は無人駅で、車掌が降りる人の切符を受け取り、乗った人の切符を切っています。


一台の車輔が貨車になったり、駅の事務所にもなるのです。


それにしても、どこからこの人たちは出て来るのだろうと思うような人が、山間の乗降場で必ず一人か二人、ポツンと待っています。


それを拾いあげては、また走りだします。


車掌一人で荷物の積みおろしから、乗客の世話までするのですから、停車したら最後なかなか動こうとしません。


乗客の方も別にいらいらもせず、そのうち動くよといったように、天候のことだの物価のことだのをのんびりと話しています。


おそらく家畜を連れて、大地のひだのような原野に割り込んでいる人たちでしょう。


札幌ツアーなどで見る北海道とは、また違った面が見られます。


私はどちらかというとやはり自然の中にいるほうが気持ち良いと思うので、またこの冬にも厳しい寒さを感じに北海道にいくつもりです。


札幌の氷祭もいいですけどね。

バイクのブレーキ 2

●ディスクブレーキ


ディスクブレーキの消耗品は、ブレーキパッド。


これのチェック方法は、タイヤ正面から、ディスクプレートとキャリパーの間をのぞきます。


パッド側面には溝が刻んであり、この深さで交換時期がわかるのです。


使い方にもよりますが、大抵は8千キロくらいは持つようです。


ディスクブレーキのチェックポイントとしてもうひとつ。


ブレーキフルードの量は、適量かどうか見ておきましょう。


これは、レバーの横に付いているマスターシリンダーの窓でチェックします。


●レバー


遊びは、レバー先端で10ミリから15ミリくらいあればいいでしょう。


油圧式の場合は、メインテナンスは不用。


ワイヤー式の物は、レバーホルダー部のアジャスターボルトで調整してあげましょう。


●ペダル


足で使うペダルは、ついいい加減にしがちですが、しっかり調整しておく方がいいのです。


遊びは10ミリから20ミリ。


ペダルに付いているストッパーで角度、そしてブレーキパネル側のアジャスターで遊びを調整してあげましょう。


以上は、メインテナンス絶対不可決項目です。

バイクのブレーキ

バイクにとって大切なのは、速く走ることより、いかに安全に止まれるかです。


そこでプレーキ。


これだけは、絶対不可決なメインテナンスです。


プレーキには、ディスクプレーキとドラムプレーキがあるのは知っているでしょう。


それぞれ整備法と調整法が違うので、説明しましょう。


●ドラムブレーキ


ドラムブレーキで調べておきたいのは、プレーキシュー。


力いっぱいペダル、またはブレーキレバーを握った状態でインジケータを見ます。


限界マークまできているようなら即交換。


インジケータがない物は、5千キロ前後で、一度分解点検した方が良いでしょう。


このとき、ブレーキドラム内のゴミもきれいに取っておきましょう。

エンジンがかからない! 4

●火花が弱い場合

1.バッテリーの電圧不足。

2.コイルの抵抗増加。


●燃料コック、燃料バイブ、ストレーナー、クンクキャッフのブリーザーのつまり

1.フロートバルブの膠着。


●ピストン、ガスケットの吹き抜け

●バルブ曲がり、バルブシート不良

●バルブクイミングのズレ

●クベットクリアランスがない


ケースに応じて原因をチェックし、手におえない時はバイク屋さんへ行きましょう。


すべて正常ならば、プラグの状態を見て、チョーク、アクセル開度を考え、再始動を試みてみます。


できるならば、押しがけも試してみましょう。


これでもかからない場合、点火時期のズレ、インテークマニホールドからの、エアの吸入、パイロットスクリュー、フロートレベルの調整不良、エアクリーナーの目づまりが考えられます。


これで異常がなければ、必ずかかるはずなのです。

エンジンがかからない! 3

前回のチェックで異常がないにもかかわらず、エンジンがかからない場合、本格的にチェックしてみましょう。


●点火系

プラグを外し、火花が飛んでいるか確かめる。

飛んでいない場合は、新しいプラグで再度確かめる。


●燃料系

キャブレター下部にある、ドレーンを開き、ガソリンが来ているか確かめる。


●圧縮

プラグに穴に指をあて、セル、またはキックでクランクを回し、圧縮があるか確かめる。


次に、これまでの場合について、トラブルの原因をまとめてみましょう。

●火花がまったく飛ばない場合

1.メインスイッチ、キルスイッチの接触不良、コイル、配線の断線。

2.スパークユニット、パルサージェネレーター、ポイント、コンデンサーなどの不良。

エンジンがかからない! 2

●燃料系


1.ガソリンはあるか。


少ないなら、リザープに切り換ましょう。


2.燃料コックはオン、または、リザーブになっているか。


3.負圧式コックの場合、負圧チューブは外れていないか。


4.チョークは適切か。


こんなミスなんて……と思いますが、意外とやってしまうものなのです。


街中にバイクを止めていて、イタズラでプラグキャップを外されたり、ガソリンを抜かれたりするので、まさかと思っても一応チェックしましょう。


特に、最新型のバイクは、イヤがらせが多いので注意が必要です。


一通りチェックして異常がなければ、再びエンジンをかけてみましょう。


この時、バッテリーを保護するため、セルは10秒以上間隔をあけ、3秒以上は回さないようにすること。


とにかくあわてないこと。


そして簡単な所から一つずつチェックすることが大切です。

エンジンがかからない!

バイクも、粗大ゴミと化します。


それゆえ、エンジンがかからない時、ことのほかあせってしまいますよね。


特にビギナーは、エンジンがかからないと、やたらセルを回しバッテリーをあげたり、がむしゃらにキックを踏んで、汗だくになったりするものです。


こうなる前に、ひとまず各部のチェックを行なってみましょう。


一口にエンジンがかからないと言っても、様々なケースがあるのです。


原則として、よい火花、よい混合気、よい圧縮の三条件が揃っていれば、エンジンはかかります。


この三条件が一つでも欠けた時、エンジンがかからないということになるのです。


それでは、基本的なチェックポイントを紹介しましょう。


●点火系


1.キルスイッチはオンになっているか。


2.プラグキャップはきちんとはまっているか。


3.ハイテンションコードのゆるみはないか。

救急車の運転

あまりお世話になりたくない車、ナンバーツーです。


夜中に聞くサイレンの音ほど、背中がゾッとするものはないですね。


街中で救急車が背後からせまってきたら、また前方からでもそうですが、速やかに左端へよけるか、停車して優先させるのは常識だと大木一雄さんも言っていますね。


ところがバイクの場合、ちょっと不思議なことになったりします。


サイレンの音を耳にして、左端に寄ります。


先行させて、また車の流れに乗るのですが、そこは機動力を誇るバイク。


ちょっと渋滞している車の間をスルリと抜けて行くと、気がついた時には、またまたサイレンは後方で鳴っています。


そのつもりはないにしろ、ライダーとしては不謹慎な自分を反省したりして。


それにしても、あのサイレン、近くで聞くとヘルメット越しでも、かなりでかい音です。


どちらにしても、抜くべき車ではないのです。

パトカーの運転

いやあ、出ました。


お世話になりたくない車、ナンバーワン。


白と黒のツートンカラーを見ただけで、それが警備会社の車であることに気付かずとも、逃げ出すライダーは多いのではないでしょうか。


とにかく抜かない方がいいです。


まさか抜こうなどとは思わないでしょうが、前方で見つけたらおとなしく後ろをついていた方がいいです。


まあ、無茶なことさえしなければ、幅寄せされたり、いきなり左折されたりなんてことはないと大木一雄さんも言っているので安心でしょう。


一番ずるいと思うのが、噂に名高い、あの覆面パトカー。


すーっと近づいてきます。


ライダーは、あおられているような気がして、ナロォとアクセルを開けたその時、免許から点数を無残に奪うサイレンが鳴るのです。


この手の車は、普通二千㏄クラスのセダン。


昼間から男二人が乗っていて、パトランプが天井から下がっています。

最近気になるアメリカンドラマ事情 その5

「宇宙大作戦」と同じ六六年にスタートした「スパイ大作戦」では、グレッグ・モリス演じる黒人バーニーが電子工学のプロという知的な役で登場した。

翌六七年からは「」に黒人青年マーク(ドン・ミッチェル)が、同年の探偵物「マニックス」には黒人秘書ペギー(ゲイル・フィッシャー/彼女はこの役でエミー賞を受賞した)がレギュラーで姿を見せた。
六〇年代後半から七〇年代初めにかけて、アメリカのTVには黒人のレギュラーがドッと増えたのである。

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